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ライトペインティングが簡単に描けるPIXELSTICKを買ってみた!こりゃ多重露光が捗る!

PIXELSTICKって何?

まずはライトアートの説明から。ライトアートって見たことありますか?

こんな風に、空中に光の線を描く撮影手法です。カメラの多重露光と組み合わせて使います。

カメラの設定はおおよそこんな感じ。

  • カメラを三脚に固定する
  • なるべく暗いところを選ぶ
  • シャッタースピードは5秒以上に設定。ISOは50~100
  • LEDライトなどを握りしめる

シャッターを切ったら、握りしめたLEDライトを持ってレンズの前で振りまくります。あまり早く動かすと光が残らないので、一定のスピードで・・・この辺りは経験です。

シャッターが下りたら写真を確認してみてください。上みたいな絵が撮れているはずです。

このライトアートを、もっと大きく、もっと簡単に描くことができるんです。

そう、PIXELSTICKならね!

というわけです。

PIXELSTICKってこんなもの

動画で見てもらった方がわかりやす・・・

くないかも。

でもどことなく何か楽しいことができそうな、そんな可能性は感じることができました。

というわけで面白そうなので購入してみることに。

円安なので、少々値が張りましたよ。

本体325ドル+送料60ドル。ついでにとオプションを2つ購入したので、50ドルが加算されて合計435ドルでした。

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三角形の段ボール箱で送られてきました。

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持ち運びに便利そうなケース入りです。

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ん?なんか箱が入ってる。

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あぁ、これはアレですね。一緒に買ったワイヤレスリモートコントローラー。遠隔でシャッターを切れます。ぼっちでも撮影が可能ということですね。

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ひと通り中の物を確認してみます。

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これも同時に購入したオプション。かまぼこタイプと透明タイプの拡散レンズ。

どんな効果が得られるのかは、これから試していこうと思います。どっちにしても送料がかかるので、一緒に買っちゃいました。

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組み立てるのは簡単。

分割されてるメインバーをつなぎあわせて・・・

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ハンドルバーを取り付けるだけ。

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本体の動作には単三電池が8本必要です。

今回はメガドンキで買ってきたアルカリ電池。これはエネループを使いたいですね。

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セットして・・・

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電源ケーブルも繋いで

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本体にセットします。

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これで準備は完了です!

続きは気が向いたら書きます。こいつでしばらく遊んできますね~っ!

メニュー

PIXELSTICKのメニューは全て英語表記です。日本語訳を付けておきます。

【SELECT DEMO】表示するパターンを選択
【BRIGHTNESS】明るさの調整
【SPEED】画像を動かす速さを調整
【COUNTDOWN】FIREボタンを押してからLEDライトが点灯するまで間隔を調整
【DIRECTION】LEDを左右どちらから動かすかを決める
【VERTICAL FLIP】画像の上下を反転させられる
【INCREMENT】アニメーション撮影用にFIREボタンを押すごとにフォルダ内のアルファベット画像(例えば、horse1.bmp, horse2.bmp, horse3.bmp)が次々に再生される
【REPEAT】同じ画像を繰り返し表示
【XTRA BRIGHT】画像ごとに新しく最大の明るさを出せる
【POSTSHOOT DATA】ライトが点灯した後に使用したファイルのセッティング情報をコントローラーのスクリーンに表示させる
【STARTUP PATTERN】LEDに問題がないか確認用に起動時に赤色LEDが点灯
【LCD CONTRAST】コントローラーのLCDスクリーンのコントラストを調整
【ADVANCED】POSTSHOOT DATAやXTRA BRIGHTなどのアドバンスドメニューを表示/非表示の切り替え