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サインツ引退

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■42歳決断…激走の18年に幕

 【マドリード21日ロイター】自動車の世界ラリー選手権(WRC)に参戦している42歳のベテラン、カルロス・サインツ(スペイン、シトロエン)は21日、当地で今季限りで引退することを表明した。「(引退の)瞬間がきたと確信した。これからは家族中心の生活に変えたい」と語り、18年のキャリアに終止符を打つことになった。

 サインツはトヨタ車に乗った1990、92年に2度の総合王者に輝き、今年7月の第8戦アルゼンチン・ラリーでWRC歴代単独トップに立つ通算26勝目を挙げた。今季は2戦を残して総合4位につけている。

<東京中日スポーツHPより>