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つるぺたはあぶないよ

一般的にタイヤというやつは新品時に溝が少なければ少ないほど
オンロード向け、しかもドライ向けということになります。
いくら新品の時に溝があっても、タイヤが減ってくれば溝はなくなります。
はい、当然ですね。
経験した人にはその恐怖はイヤというほどわかって貰えると思いますが
溝がないタイヤで怖いのはもちろん、ハイドロプレーニング現象
ステアリングが効かないってレベルじゃねぇです。

micの愛車S15は後輪駆動のため、リアが滑る分にはまだいいです。
よくはないんですけど、いいことにしてください。
カウンター当てて粘ることもできますし、最悪スピン
単独であれば壁にぶつけてお終い程度で済みますが…
怖いのはフロントが滑ったとき。
向きも変えれなければ止まることもできない。
重量1トンを超える走る棺桶の登場です。

で、今回はつるつるになったタイヤは危ないよってお話し。

これまでS15に履いていたタイヤは
ヨコハマの DNA GP

もはやとっくに廃盤となっています。

このタイヤ、
タイヤ単体で持ったことのある人はわかってくれると思いますが
ものすごく軽いんです。
なぜ軽いかというと、サイドウォールが頼りないくらいぺらっぺらなんですww
空気圧も心持ち高めに入れないと潰れてしまうくらいなんです。
そしてグリップ力は…そこそこ。
タイヤの持ちは…すぐになくなる。
と、実はあまりいい評判のないタイヤでした。

やはり違う銘柄も使ってみたい、と思うのが人の常
しかし
お金はあまり使いたくない、と思うのも人の常

今回投入したタイヤはドリフター御用達
フェデラル FEDERAL SS595
サイズは215/45-17を履いてみました。

フロント2本で13,000円
安っっっ!!

タイヤ組み付けはタイヤ館に持ち込んでみましたwwww
タイヤ館の店長、ほんとありがとう。
総額18,000円ほどで、ヒゲのぴょんぴょん伸びた新品タイヤがフロントに収まりました。

それにしてもこのタイヤ…
妙にむっちりしてるんですよね。
もともと215幅が収まっていたホイールなので、
サイズはこれであってると思いますが、タイヤの特徴なんでしょうか。


リアはアドバン。
8Jに225サイズを組んでるので、少々引っ張り気味です。
それを加味してもフェデラルは随分なむっちりな気がするんですけど…。
こんなものかな?

205サイズだったらスッキリしてたのかもしれませんが
リアの225とサイズを近づけたかったのでこれで満足って事で。

ちょっと走ってみたところ
ロードノイズも大きくないしコストパフォーマンスを考えると十分にお勧めです。