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ガードレールに謎の金属片

高校生が全治2週間の怪我をしたことに端を発するこの事件
全国的に次々と3300ヶ所も見つかったとか

おおかた、車両事故の際にガードレールに挟まったんでしょうね。
ガードレールに擦れたあともありますし。
ま、ニュースを見て真似をした愉快犯も0ではないでしょうけれども。
全国で次々に見つかったのも
広範囲で同時期に見つかったことを考えると
もともと存在していたものが、これを機に正式に捜査してみたところ
こんなところにも見つかった、というものでしょう。

それにしても
テレビのニュースでの一方的な立場による報道には
怒りを覚えずにいられません。
まるでこれが故意であると断定する態度でキャスターは報道を続けます。

さらにテロップも最悪です。
「誰が?何のために?」
こんなテロップを頭に付けたままの放送をずっと見せられた人が
果たして、故意ではなく事故による偶然のものだと判断できるでしょうか。
一方的な決めつけによる報道は、マスコミによる情報操作・洗脳と大差ありません。

こんなもの、
隙間のほとんどないガードレールへの挟まり具合や
ナットへのからみつき具合、
その引きちぎれ方、
塗装の残り方、
同時にガードレールに付いている塗装はげ、
全国的にほぼ同時期とも言える期間で発見されていること
などを総合的に考えれば
よほど頭の不自由な方でもない限り
これは車両事故による残留物であることは明白だと思われます。

もし、これが故意によるものだとして
マスコミがそのソースをつかんでいるのだとしたら
ソースを明らかにせずに煽るような報道を続けていることも
真実を伝えるというマスコミの義務に違反していることになります。

新聞各社の報道はかなり中立的な立場で
非常に好感が持てます。
不明瞭な部分の確定的な言い回しを避け
現状の事実のみを伝えることに徹しているようです。

中日新聞
毎日新聞
読売新聞

いかに日本のマスコミが前倣えの自立性のない存在だとしても
大衆の興味をかき立てるだけの報道を続けるのは如何なものかと思わざるを得ません