関連記事

新社会システム総合研究所 セミナー「Web3.0時代はこう変化する」 講師は神田敏晶氏

今日は

新社会システム総合研究所情報-:Web3.0時代はこう変化する【e】

新社会システム総合研究所情報-:Web3.0時代はこう変化する

ブロードバンド&グローバル戦略特別セミナー

YouTube SNS Second Lifeの先に
Web3.0時代はこう変化する

に参加してきました。

今さら説明することもないかもしれませんが
軽く講師の神田敏晶氏の紹介。

神田敏晶

ビデオジャーナリスト。世界で一番小さなデジタル放送局KandaNewsNetwork「KNN」代表。1991年、関西のMacintosh生活情報誌「MacPress」を発刊。取材のかたわらビデオを携行しながらの独自の取材スタイルを確立。1995年、雑誌の連載コーナーがそのまま社名となり独立。1997年インターネットによるビデオストリーミング放送を開始。ビデオ片手に格安チケットで世界を飛び回る。1998年より活動の場をネットワーク中心に移動し、現在、日刊の電子メディア3誌の出版にかかわる。

メールマガジン「日刊デジタルクリエイターズ」アソシエイツ

新トランスポーター「セグウェイ」の日本での普及にも尽力。
(はてなから引用)

mic もご執心のセグウェイで書類送検をくらってしまった伝説の御仁でもあります。
買い物がめんどくさい(2007/07/14 16:02:24)
e-messe kanazawa eメッセ金沢 2007(2007/05/18 11:49:09)

お話の内容はWeb2.0を含めた
Web2.0までの人類の「知識共有の歴史」のまとめでした。
壁画を残すところから始まり、ヒエログリフ、そしてグーテンベルグの活版印刷。

Webの時代まで話がくると
どうしても話題として出しやすい動画共有サイトなどの話になってしまうのは、
致し方ないのかもしれません。
ぶっちゃけ、この辺の話は
Web2.0~とタイトルのつくセミナーや本でも述べられていることと大差なかったかと。

話の内容が難しいのか、事の真偽は不明ですが
隣のおっちゃんは、えっちらおっちら舟漕ぎながら聞いて(?)ました。
時間あたり1万円の睡眠です。
さぞかし気持ちよかっただろうとwww

要は、結局のところ
Webがどうのこうのなんてのはチャネルの変化に過ぎず
「人は情報を伝達したいし、共有したい生き物なんだ」
ということがここでの本質。

ロングテール現象なんてのはグーテンベルグの活版印刷時代から見られたことだし
オープンソースビジネスモデルなんてのも19世紀にフランスで見られたことで
別段、今のWebだからできたんだーなんてことはなかった、と。

mic もセミナーで講師(笑)をやったときに言いましたけど
Web2.0というのは、あくまでも「概念」に過ぎず
これこれをやったからWeb2.0、この技術をつかったからWeb2.0
というわけではないんですよね。

ただ
インフラ価格の下落、回線の高速化に伴い
情報発信への参入障壁が限りなく低くなっているのも事実です。
せっかくこんな時代に生まれたわけですから、それを活用しないのは愚の骨頂というものです。
mixi で ROM やってるなんて、金の延べ棒をちゅう木代わりに使うくらいもったいないことです。

最後にこれからのWebの進化について言及していましたが(これが今日の本題)
縦軸に「共有型」「自己完結型」、横軸に「非同期型ビジネス」「同期型ビジネス」を持ってきた場合
Web1.0の概念では「非同期型ビジネス」であり、「自己完結型」のサービス。
Web2.0の変化というのは「共有型」にはなったが、依然として「非同期型ビジネス」に留まっている。
「同期型ビジネス」とは、具体的にSkypeやチャットのように自分の時間とサービス消費が
同時に進行していくタイプのサービス形態のこと。
Web3.0への発展は「共有型」であり、なおかつ「同期型ビジネス」への転換を果たした形態になる、
と説明されておりました。

より現実社会とネット社会との境界がシームレスになった状態
とまとめちゃっていいですかね? >神田氏

以下、今日の講義ノートから抜粋

普及期 Web3.0
・リアルとネットの歩み寄り
・形態との親和性
・リアルなサービスと時間の同期によるビジネス
・多センサーによるテレパシー化
・ネット依存の社会
・情報のノイズ化 マスメディアの新パラダイム

この「多センサーによるテレパシー化」ですけれども
現段階ではこれから何を調べようか、ということは自分で打ち込む必要が歩けれども
センサーが勝手に情報収集をしてくれ、自分の行動を先読みして情報提供してくれる状態のことです。
いわばネットによるコンシュルジュですね。

理想の形でしょうけれども
マトリックスの世界が現実になってしまいそうな気もww

もっと詳しく聞きたいよ!って人は
直接神田氏にメールでもぶちかましちゃってください。
これ以上書くのはめんどくなってきました。

最後に写真をお願いします、と
一緒に写真撮影をしてもらいました。

わざわざトラックバック貼ったりすると
神田氏の術中にはまっちゃってるなぁと思ったりもするのですがw

とりあえず
参議院選挙、頑張ってください > 神田敏晶氏
住所が住所のため、一票入れることはできませんが応援してます!