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社会人が備えるべき、電子メールの作成と送信のマナー

はてなを見ていたところピンときたエントリー
社会人が備えるべき、電子メールの作成と送信のマナー

電子メールなんてここ十年くらいで公式なコミュニケーションツールとして定着した手段ですから
当然、「手紙の書き方」ほどマナーやリテラシーは公式に(?)確定してはいないのかもしれません。
それでも、周囲の人々とのやり取りの間である程度は学んでいくものの…はずなんですが。

読んでて「あるあるwww」と納得してしまったものは
このエントリーの頭にある「html形式でのメールは、避けるべき」とか。
もはやメールのリテラシーと言うより、ソフトに詳しいかどうか。
アウトルックを初期状態で使ってると、知らないうちに使っちゃってますからね。
これはもはやマ社の陰謀。
確かに、文字装飾ができるってのは可能性としてはありなんでしょう。
でも…まだ、ね?

そしてこれも多い!
「送信者名は、英語表記ではなく日本語が望ましい」
スパムフィルターが発達してきた最近では少なくなりましたが
フィルターの黎明期には送信者名が英語表記だった場合、ほとんどはじかれてしまいました。
ちょっと昔(インターネット初期)からメールを使っている人たちが
玄人ぶって頑なに英語表記のまま使っているというパターンが多い気がしますよ。
日本人相手なら日本語表記、そうじゃなければ英語表記と使い分けてます。

その他は、メールのマナーって言うより
むしろもうビジネスマナーですよね。

自分でも目の当たりにしたひどいパターンがこれ

「メールアドレスを第三者に教える行為」

エントリー通り、ビジネスシーンとプライベートシーンでまったく解釈が異なりますので
これはもう、当事者のデリカシー・状況認識能力の問題だと思います。

そしてたちの悪い事に
こういった空気を読まない人に限って、さも自分は常識人で正しい事を言っているんだと
周りの言葉に一切耳を貸さないんですよね。
しかも内容は緊急であり、会社の収益にも関わる事。
収益が上がらないと給料がもらえないってことが連想できないでしょうか。

いや、こういう人って実際いるんだなと
あごが外れたようにポカーンとするしかありませんでした。

プライベートでは確かに、携帯番号やメアドを聞きたいときは直接聞いた方がいいでしょう。
勝手に教える事はその人の信頼を落とす事になると思います。
まぁそれも、待ち合わせしていたら交通事故に巻き込まれていて救急隊員に連絡先を聞かれただとか
よほど緊急の時は例外でしょうけれども。

またビジネスシーンととなる話は違いますよね。
しかもそれが一緒な職場にいて、仕事柄協力関係にあればなおのことです。
まったく見ず知らずであれば…名刺交換をしてるか、だとか
どういう連絡をしたいのかを確認してからの方が誤解はないと思います。

同じルールにせよ、きちんと状況を確認しつつ判断していきたいなと締めたいと思います。