ヴィヴィオなミッション交換~前編
ヴィヴィオ RX-Rが僕のセカンドカーです。
あれ…
宙に浮いてる。
先日、こいつのクラッチ交換と合わせて
実はミッションも交換していました。
そのミッションは型番TWから始まるミッションなのですが
中身はバン用のミッションでギア比が異なるわけです。
しかもパートタイム4WD…
まぁ、この機構は残しておくと走行中にFFに変更して
サイドターンに持ち込めるという決死の裏技を披露することが出来ますから
惜しいと言えば惜しい…んですがね。
変速比 (RX-R)TY
第1速 3.307
第2速 2.050
第3速 1.322
第4速 0.972
第5速 0.738
後退 3.461
変速比 (NA)TW
第1速 3.916
第2速 2.315
第3速 1.517
第4速 1.057
第5速 0.825
後退 3.666
たぶんこれで合ってるはず。
みっくのヴィヴィオはスーチャー付き
もともと低速からトルクのあるエンジン特性でしたが
先日のブーストアップ+チューンドECUによって
(ブーストアップなかっとびヴィヴィオ /2007,10,13, Sat)
さらに低速からトルクが強化されてしまいました。
その結果、TWミッションだと
1速のギア比が低すぎてまったく使えないこと、と
5速の高速が延びないこと
という弊害に見舞われてしまいました。
街中だとすぐに3速くらいまでシフトアップしてしまい
1~2速の存在意義が問われます。
参考までに、競技車用のグレードRX-RAのギア比は以下の通り。
変速比 (RX-RA)
第1速 3.071
第2速 2.050
第3速 1.480
第4速 1.137
第5速 0.738
後退 3.461
特に、これから冬に向けてRX-Rが活躍する場面は大いに増えますし
高速道路で常時高回転というのも身体が疲れます。
そのため、もともと積んでいたRX-RのTYミッションに載せ替えよう(載せ戻し?)という寸法です。
ちなみにこのTYミッション。
前回下ろしてから、OHしましたよ…。
めんどくさい。
ミッションのOHと言っても、シンクロ交換しただけですけどね。
FRのミッションと違って、4WDのミッションはケースが小さくていいですね。
ロッドも短いから、バラしていてもわかりやすいです。
FRミッションはロッドが長いの何のって。
あちこちいろんな部品を外してると、元に戻せない気分になってくるのが怖いところです。
無事戻せて良かった (´ω`)
エンジンが…
いや〜こういうとき、エンジンクレーンがあると便利ですね~
まぁ、どうみてもジャッキアップの高さが足りずに
シャシー下部からエンジンを外に出せないのはご愛敬。
ジャッキの性能上、この高さが限界でした。
こういうときに二柱リフトがあると便利なんです。
エンジンを下ろさずに、ボディを上げればエンジンだけが下に残るという形で作業が出来るんですが。
そこはプライベーター。
知恵と無駄な労力をかけるしかありません。
よーし、このまま作業してやんよww (←結局力業)
さて、ここからが佳境です。(本当は)
ミッション交換の何が大変ってエンジンとくっつけるのが大変なんです。
パイロットブッシュになかなかインプットシャフトが挿さらない!
先っちょが入ってしまえば、あとは奥まで簡単に入っていくんですけど。
その先っちょが入らない。
その表現はどうにかならないかって?
仕方ないじゃん。
その通りなんだから。
ま、切りのいいところで本日の作業は終了。
交換予定のショートパーツ類をスバルディーラーに注文し
作業は後半へと持ち越されることになりました~
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