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トリシティ 125 2015の加速をどうするか問題【ドクタープーリー(Dr.Pulley)】

2022年9月5日

トリシティは125ccにしては車重も重く、そのためどうしてもスタートダッシュからの加速はもっさりしてしまいます。

そこでプーリーを変更したり、ウエイトローラーをいじったりするわけですが、今回はウエイトローラーの軽量化に挑戦。

ウェイトローラーを軽量化すると、変速が加速寄りになるので

  • 最高速までの到達時間が短くなる
  • 最高速度が落ちる

という特徴があるそうです。

ドクタープーリー(Dr.Pulley) 9.5gと10.5g

トリシティ125のウェイトローラー純正の重さは10g

ドクタープーリー(Dr.Pulley)も基本的には純正と同じ重さを入れるそうです。ドクタープーリーの特徴として、10gのものであれば9.5gの発進性と10.5gの高速性を兼ね備えたものだとか。

前回は10.5gを入れてありました。

なんで純正と同じ10gにしなかったのかというと、なぜか10gのものの値段だけ高かったから。他は2300円ほどなのに、10gだけ3000円するんだぜ…。

一過性のものだったらしく、今ではすべて同じ金額になっていました。

今回、10%以上変化させて体感を感じたかったので、9.5gをチョイス。

6個使用するので、

10.5×6=63g

9.5gだと9.5×6=57g

6gとほぼ10%ほど軽量化してみました。

結局は10gのを入れて満足ということになりそうなんですけれどね。

10.5gのレビュー

ま、一応備忘録として記しておくと、10.5gのときの体感としては

  • スタートダッシュはまだしも低中速時の伸びがダルい
  • 最高速は95km/hが最高(下り坂)

でした。

これがいいのか悪いのかは比較対象がないため正直わかりません。

不満どころは低中速の加速かな。

最高速は街乗りメインなので、そこまで求めてないです。そもそも高速道路も乗れないし。というか100km/h出ないということは乗れないということなんですね。

組み付け時にはフッ素グリスを塗布しておきました。

まだ1000kmしか走っていなかったので、10.5gの方も減ってもなくきれいなものです。

9.5gに変更してからのレビュー

9.5g

ひとまずアクセルを開いた直後は9gほどの重さと同じ効果を得られるはず。純正と比較すると10g、10%ほど軽くなった感じです。

予想通り、10.5gのときと比較すると車重が20kgほど軽くなったように出足が良くなりました。これまではバンクからアクセルを開いて車体を起こすとき、

よっこらしょ

という感じだったのが、ひらりと起き上がるように。

加速も車重が軽くなったように車の流れをリードできるようになりました。

心配された最高速度も2〜3km/hほど落ちるくらいで済みました。これはハイスピードプーリーのおかげなのかも?

もう少し軽い9gを使っている人もいるという話も聞きましたが、今のところ9.5gで不満はなさそうです。