トリシティ 125 2015の加速をどうするか問題【ドクタープーリー(Dr.Pulley)】
トリシティは125ccにしては車重も重く、そのためどうしてもスタートダッシュからの加速はもっさりしてしまいます。
そこでプーリーを変更したり、ウエイトローラーをいじったりするわけですが、今回はウエイトローラーの軽量化に挑戦。
ウェイトローラーを軽量化すると、変速が加速寄りになるので
- 最高速までの到達時間が短くなる
- 最高速度が落ちる
という特徴があるそうです。
トリシティ125のウェイトローラー純正の重さは10g
ドクタープーリー(Dr.Pulley)も基本的には純正と同じ重さを入れるそうです。ドクタープーリーの特徴として、10gのものであれば9.5gの発進性と10.5gの高速性を兼ね備えたものだとか。
前回は10.5gを入れてありました。
なんで純正と同じ10gにしなかったのかというと、なぜか10gのものの値段だけ高かったから。他は2300円ほどなのに、10gだけ3000円するんだぜ…。
一過性のものだったらしく、今ではすべて同じ金額になっていました。
今回、10%以上変化させて体感を感じたかったので、9.5gをチョイス。
6個使用するので、
10.5×6=63g
9.5gだと9.5×6=57g
6gとほぼ10%ほど軽量化してみました。
結局は10gのを入れて満足ということになりそうなんですけれどね。
10.5gのレビュー
ま、一応備忘録として記しておくと、10.5gのときの体感としては
- スタートダッシュはまだしも低中速時の伸びがダルい
- 最高速は95km/hが最高(下り坂)
でした。
これがいいのか悪いのかは比較対象がないため正直わかりません。
不満どころは低中速の加速かな。
最高速は街乗りメインなので、そこまで求めてないです。そもそも高速道路も乗れないし。というか100km/h出ないということは乗れないということなんですね。
組み付け時にはフッ素グリスを塗布しておきました。
まだ1000kmしか走っていなかったので、10.5gの方も減ってもなくきれいなものです。
9.5gに変更してからのレビュー
9.5g
ひとまずアクセルを開いた直後は9gほどの重さと同じ効果を得られるはず。純正と比較すると10g、10%ほど軽くなった感じです。
予想通り、10.5gのときと比較すると車重が20kgほど軽くなったように出足が良くなりました。これまではバンクからアクセルを開いて車体を起こすとき、
よっこらしょ
という感じだったのが、ひらりと起き上がるように。
加速も車重が軽くなったように車の流れをリードできるようになりました。
心配された最高速度も2〜3km/hほど落ちるくらいで済みました。これはハイスピードプーリーのおかげなのかも?
もう少し軽い9gを使っている人もいるという話も聞きましたが、今のところ9.5gで不満はなさそうです。
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