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Swift スプリング

今日はS15のフロントスプリングを交換してみました。
つい先日、足をGreddy パフォーマンスダンパー Type-S車高調に交換したばかりだったんですが
リア側はその時に手持ちのSwiftスプリングに変更していたので
これで前後ともSwiftスプリングです。

基本的に乗り心地はリアで決まります。
フロントももちろん無関係ではありませんが
どちらかというとフロントは操舵感メイン。
フロントで発生したバタつきを押さえるのはリアショックの仕事です。
リアショックが抜けたヒョコヒョコ動く車に乗ってると…

酔いますよ。

さて
リアはすでに変更していたので不満はありません。
少々ロール感が気になるところですが、これ以上減衰力を上げると今度は乗り心地に関わるので、あとはスタビで調整するしかない感じですね。
現在リアのバネは9インチなので、余裕があればもっと長い11インチクラスのバネを試してみたいところです。
これまでフロントはGreddyの純正バネだったわけですが
道路の数センチの段差などでバタンバタンと突き上げ感がありました。
減衰が効いてないわけじゃないので、挙動は安定してるんですが
ジェントルな感じとはほど遠い。

やっぱ足はしなやかに動かないとね

というこだわりを実現するべく投入したSwiftスプリング
ちなみにZ65-203-080
Greddyの純正と同じバネレートです。

Swiftスプリングがなぜいいのか?
それはスプリングの特徴にあります。
たとえば8kgのスプリング(1cm縮めるのに8kgの力が必要)は、おそらくどのメーカーのスプリングも8kgかけてやれば1cm沈むんですが
問題はその沈み込むまでのスピードだったり、安定度だったりするわけです。
Swiftスプリングはバネ定数が安定しているため、どれだけ縮んでも(線間密着しちゃだめですけど)きちんと同じ定数が出る。
そんなの当然のことと思われるかもしれませんが、意外にいい加減なもんですよ。縮めば縮むほど固くなるバネも存在します。
そして、初期の当たりが少し弱いために動き始めが柔らかい。
よって高めのレートを選んでも街乗りレベルであれば、交換前と変わらないフィーリングで走れます。
他には他のバネと比べ手巻き数が少ない(線間密着しにくい=ストロークが長い、軽い)、と
メリットだらけで、費用対効果は抜群ではないでしょうか。

さぁ、あなたもSwiftスプリングを使って
忙しい現代社会で快適ドライブをエンジョイ!

と深夜の通信販売風に締めくくって、肝心のインプレッション

サイコーです

これまで気になってたフロントの突き上げも全くなくなり
これぞまさしく猫足!と呼びたいほどの仕上がり具合です。
妥協してそこそこの値段の車高調に手を出しましたが
不満点はほとんど解消されました。
一度組んだ車高調をもう一度外して、さらにばらすという手間がかかりましたが
結果、大満足です。
東京発条 (o^ー’)b good job

ちなみに
チタンを使ったスプリングはもっと乗り心地がいいとの話ですが
値段がなんと10倍します。
10倍ってあんた
今回買ったバネが13,000円だったら10倍は130,000円ですよ。
車高調がもう一つ買えちゃいますよ。