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S15シルビアの純正オペレーティングシリンダー(クラッチレリーズ)をオーバーホールして、ビッグオペレーティングシリンダーと交換しました

2016年5月6日

先日のビッグオペレーティングシリンダーは失敗だったかな〜。

やっぱりペダルの踏む距離が大きくなるので、クラッチ操作のフィーリングが好みではないんです。

じゃあ純正に戻そう!と思ったのが週頭で、せっかく戻すんだからそのまま戻すんじゃなくて、オーバーホールしとこう、と思ったのが週半ば。

そして部品が到着

ディーラーに部品が届いたので引き取りに行ってきました。

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「クラッチピストンキット」30621-0W025

1000円しないので、オーバーホールしてみるがよろし。

クラッチ オペレーティングシリンダーオーバーホール手順

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シリンダーと、バネと、シールゴムの3点セットです。

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ナブコ製のオペレーティングシリンダーにしか使えないそうです。

部品を発注する時は、きちんと車検証を持って行きましょうね。

ただシルビアは中古で買うと部品が結構変わってたりするので要注意です。最後は現物確認が必要ですね。

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これはナブコ製でした。

手順と言っても、シールゴムを外したらピストンを交換するだけなので、難しいことはありません。

ホース側からエアツールで空気を吹いたらスポンとピストンが出てきます。

勢い良くエアーを吹きすぎないように気をつけてくださいね。

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エアツールがあれば楽勝なんですが、よく考えたら一般家庭にはエアコンプレッサーはありません・・・よね?

ない場合は、知恵を使ってください。

車体と繋いで、クラッチペダルを踏み踏みしながらピストンを出すしかないのか・・・。

踏み過ぎると大変なことになるので注意してくださいね。

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取れました。

バネもくっついて出てくるので、セットで新品を押し込みます。

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ピストンが押し込めたら、あとは元通りにしてから車体に取り付けます。

クラッチホースを一度外しているので、エア抜きは厳重に行ってください。

エアが入っていると踏み心地が変わってきますよ。

その他に買った部品

ボンネットがアイドリングの振動でビビるようになったので、ボンネットキャッチも購入。

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バンパーラバー 90878-2L700

サンバイザーも下ろしながら走っていると、ビビり始めたので購入。

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サンバイザーホルダー 96409-3J000

もう黒色のラインナップがなくなって、灰色一色になってしまったのだとか。

気にならないと思っていたのが、これが結構気になりますのよ・・・。

今度染めQで黒く塗ってやろうかと画策中。

明細

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結果

カーボンツインクラッチは決して、ダイレクト感ではメタルに優っているものではないと思います。どちらかと言えば、ノンアスに近いんじゃないかな?

それでも純正に比べたらダイレクトなフィーリングは強いのに、それをビッグオペレーティングシリンダーで相殺してしまってました。

純正に戻したおかげで繋がりの気持ちいフィーリングが戻ってきましたよ。

ま、踏力は必要になりましたけどね。

これも強化クラッチを入れている宿命と思って諦めましょう・・・。