MacBook (Early 2015)の充電ケーブル交換プログラムをお願いしてみた結果・・・
リコールが出てました
常備するためのMacということで、購入以降常日頃持ち歩いているMacBook。このMacBookは充電ケーブルにUSB-Cケーブルを使い、そもそも本体の接続端子はUSB-Cとイヤフォンジャックのみという前衛的なデザインです。
その肝心のUSB-Cケーブルなんですが、調べてみるとリコールが出ているようなんですね。
それがこれです。
Apple USB-C 充電ケーブル交換プログラム – Apple サポートApple USB-C 充電ケーブルの一部が、設計上の問題により故障することがあります。その結果、対象となる充電ケーブルを介して MacBook を電源アダプタに接続しても充電されないか、または断続的にしか充電されない場合があります。
該当するか調べてみました。
リコールプログラムの対象となるかどうかは、ケーブルに刻印されている(これが薄くて見づらい)文字を調べるとわかるそうなんです。
”Designed by Apple in California. Assembled in China”と記載されているとアウト。対策されている新設計のものはシリアルナンバーが一緒に刻印されているそうなんですね。
手持ちのケーブルを調べてみると、シリアルナンバーなし。
どうやら該当のようです。
交換を申請してみましょう・・・
具体的な申込手続き
交換手続きですが、
- お近くの Apple Store 直営店で交換する (ご来店前に Genius Bar のご予約をお願いいたします)。
- お近くの Apple 正規サービスプロバイダで交換する。
- Apple サポートにお問い合わせいただく。
の上記3つのオプションがあるようです。
石川県には直営店はないし、店頭で交換してもらえるなら、とまずは正規サービスプロバイダに問い合わせてみました。金沢市の場合は香林坊109の中にあるカメラのキタムラで行ってくれるそうです。
香林坊まで行くのは面倒だなぁ・・と思いながら連絡してみたところ、交換するにも商品を取り寄せてからになるそうなので、2度足を運ぶ必要があるそうです。心の中で面倒だなぁと思って断る理由を探していたところ、先方からAppleサポートに直接問い合わせてみては?との助け舟が出てきました。
助け舟に乗って電話を切ったあと、Appleサポートに連絡してみました。先ほどのページのリンク先から、「今すぐアドバイザーと話がしたい」を選択し、該当する本体のシリアルを入れて(この手順はApple Storeで購入したものであれば、該当の製品をすぐに選択できるようです)、名前や連絡先を入れて1〜2分すると電話がかかってきました。
該当製品や該当のリコールであることはサポートスタッフの方でも把握済みですから、ほとんど説明の必要がありません。一昔(10年単位)前であれば、Appleはサポートが酷いという定評でしたが、今回の対応からはコンシェルジュサービス並みのクオリティを感じることができました。
すごい満足度、高いですね〜
ヤマト運輸で新しい商品が運ばれてくるので、梱包もしなくていいので、そのまま古い商品を渡して欲しいとのことでした。運送会社などの手配もすべてやってくれますので、コチラですることは何もありませんでした。
渡し忘れると、「買い取り」扱いになってしまうので注意して欲しいとのアドバイスもいただきました。
この時ふと、リコールなのに厳しいなぁと思ったものですが、実はこの虫の知らせが後で正解だったことがわかります。
そして次の日、驚きの結果に・・・
翌日午前中、昨日の電話で手配してもらったヤマト運輸の人が交換品を持って現れました。
やったー!!交換部品が届いたよ!
これで充電されない恐れもないね。
もう何も怖くない!
安心して使うことができるケーブルだよ。
これが新しいUSB-Cケー・・・ブル・・・?
ACアダプタだ。これ・・・。
再度サポートに問い合わせてみた
あれ〜・・・?
今回のリコールって、ACアダプタの方だったかな。ケーブルのほうだと思ってたけど、もしかするとこちらの勘違いってことも考えられるしな〜。
そう思ってリコールのページを見直してみたところ、やっぱりケーブルの方のような気がしたため、改めてサポートに問い合わせてみることにしました。
昨日と同じ手順で、サポートページから該当の製品を選んで電話を待ちました。
で、結果
昨日の対応が間違っていたみたいで、該当の製品はやはりUSB-Cケーブルの方だったそうです(笑)
いや、こんなこともあるんですね。人がすることなので仕方ありませんか。
ちなみに今回のリコールプログラムで新品のUSB-Cケーブルが届くはずですが、ケーブルは入れ替えて渡す必要はないとのことでした。古いケーブルはこちらで破棄しておけばいいみたいですね。
さて、明日の到着を待つこととしましょう。
後日談
翌日、無事ケーブルが届いてました。
このリコールプログラムでは、旧ケーブルを返却する必要はなく、破棄してくださいとのことです。
紆余曲折あったものの、結果的に充電系は全て新しくなっちゃいました〜
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