西尾維新 傷物語 (講談社BOX)を読み終わりました
詳細表示
Powered by にっこにこAAツール
5月8日に西尾維新さんの「傷物語」が発売されました。
前作の化物語ですっかり西尾さんにはまってしまった mic としては
読まないわけには参りません。
さっそく購入。
時系列的には前作の化物語より以前のお話。
主人公、阿良々木暦(あららぎこよみ)が吸血鬼を助けてしまったことに端を発する
地獄の春休み。
化物語の前日譚。
それにしても、西尾維新の本はキャラの掛け合いが秀逸です。
ぐいぐい引き込まれていき、気がついたら読み終わってしまいます。
今回、最新刊(話的には前編)の傷物語を読んでいたはずなのですが
気がついたら前作(話的には続編)の化物語(しかも上下)までも読破している自分がそこにいました。
驚きです。
キングクリムゾン発動です。
西尾維新、恐ろしい子っ!
あと戦場ヶ原ひたぎ、ラヴです。(失言)
そういえば「化物語」はアニメ化が決定とのことで。
今から
たwwのwwしwwみwwでwwすwwwww
「……センジョーガハラサマ」
「片仮名の発音はいただけないわ。ちゃんと言いなさい」
「戦場ヶ原ちゃん」
目を突かれた。
「失明するだろうが!」
「失言するからよ」
「何だその等価交換は!?」
「銅四十グラム、亜鉛二十五グラム、ニッケル十五グラム、照れ隠し五グラムに悪意九十七キロで、私の暴言は錬成されているわ」
「ほとんど悪意じゃねえかよ!」
「ちなみに照れ隠しというのは嘘よ」
「一番抜けちゃいけない要素が抜けちゃった!」
「うるさいわねえ。いい加減にしないとあなたのニックネームを生理痛にするわよ」
「投身モンのイジメだ!」
「何よ文字通り生理現象なのだから、恥ずかしいことではないわ」
「悪意がある場合は別だろう!」
(上巻 P.45)
「この程度の事態、わたしは全く平気ですっ! この程度の困りごとには、馴れっこなんですっ!
わたしにとってはとっても普通のことですっ!
わたし、トラベルメイカーですからっ!」
「旅行代理店勤務だと!? その歳でか!?」
(上巻 P.140)
「そうですか。では、嘘ではないということにしておいてあげましょう。嘘も方言です」
「嘘つき村の住人なんだな」
「私は正直村の住人です」
(上巻 P.194)
あなたは笑わずに読み切ることができるか!(挑発)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません