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アンコール・ワットツアー:2日目 タ・ケウ

2009年8月25日

早朝
朝焼けのアンコール・ワット
午前
1.スラ・スラン
2.プレ・ループ
3.バンテアイ・スレイ
午後
1.タ・プローム
2.タ・ケウ

2.タ・ケウ

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意味は「クリスタルの古老」。
この寺院は建造途中で放棄された(?)らしく説明らしい説明が必要な彫刻もないため、ガイドのソムナンさんをふもとに置いて我々だけで登頂してきました。

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建築的には大変面白い試みがなされていた建造物らしく、完成していたらかなり意味のある遺跡になっていたそうです。

ピラミッド式寺院に回廊をプラスするという新しい試みが云々・・・とのことです・・・よ?

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ここもやはり、急な階段。

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周りには何にもありませんでした。

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ついでに観光客も少なめ。

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アンコール・ワットのあちこちにこういった像がありますが、手を合わせようものなら、まず間違いなくお賽銭を要求されます。micはズボンのポケットを外に出し、「I have NO Money!」をアピールしてみましたw

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残念ながら、タ・プロームほどのインパクトはなくそのまま夕食へ。すでに気持ちは明日のベンメリア遺跡にとんでいます。

to be continued…

1.タ・プローム

昼食はカンボジア料理を堪能した後、午後の予定は15:30?と時間にゆとりのあるスケジュールだったため、再び部屋に戻って仮眠を取ることに。
やっぱ睡眠は大切ですね、はい。

午後の一発目はタ・プローム。
ここはおそらく廃墟好きには堪らないスポットのはず。
日本人ならここの良さは理解してもらえるはずです。

なぜなら・・・

こんな場所だから。

ここタ・プロームは仏教の遺跡。
遺跡が放棄されてからおよそ300年間、人目に触れることなく放置されていたため大自然の力で土に還されようとしているところを発見されました。
300年の時間は巨大なスポアンを育て、スポアンの根は寺院を無視して成長を続けています。

後にヒンドゥー教に改宗されたため、仏像の彫刻の頭部が削られていたりと注目する部分は多いはずですが、それよりもスポアンの根の存在感に圧倒されてそれどころじゃありませんでした。

同じような雰囲気の遺跡にベンメリア遺跡があります。
今回のツアーには組み込まれていませんでしたが、追銭することで行くことが可能というとのことで3日目のスケジュールに組み込んでもらいました。

to be continued…