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アンコール・ワットツアー:2日目 タ・プローム

2015年1月7日

早朝
朝焼けのアンコール・ワット
午前
1.スラ・スラン
2.プレ・ループ
3.バンテアイ・スレイ
午後
1.タ・プローム
2.タ・ケウ

1.タ・プローム

昼食にカンボジア料理を堪能した後、午後の予定は15:30~時間にゆとりのあるスケジュールだったため、再び部屋に戻って仮眠を取ることに。

やっぱ睡眠は大切ですね、はい。

15:00にホテルのロビーでソムナンさんと待ち合わせ。午後の一発目はタ・プローム。

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いやー・・・ここはおそらく廃墟好きには堪らないスポットのはず。
日本人ならここの良さは理解してもらえるはずです。

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なぜなら・・・

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こんな場所だから。

巨大なスポアン(ガジュマル)に押しつぶされ、崩壊を前にした寺院の有り様は日本人の感性に合うようですね。

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遺跡のあちこちに補強が施されています。

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ここタ・プロームは仏教の遺跡。
遺跡が放棄されてからおよそ300年間、人目に触れることなく放置されていたため大自然の力で土に還されようとしているところを発見されました。

300年の時間は巨大なスポアンを育て、スポアンの根は寺院を無視して成長を続けています。

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崩れたままの壁石。

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どうですどうです?この雰囲気!

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DO NOT ACCESS! DANGER!

冗談抜きで本当に危ないから。

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根っこの隙間からかろうじて顔を見せる彫刻。

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血管のように絡まるスポアンの根

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お尻。結構有名なスポットらしく、たくさんの観光客がひしめいていました。

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そして落書き

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後にヒンドゥー教に改宗されたため、仏像の彫刻の頭部が削られていたりと注目する部分は多いはずですが、それよりもスポアンの根の存在感に圧倒されてそれどころじゃありませんでした。

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今にも崩れそうな・・・

これ、日本だったら絶対に立入禁止になりますよね。

同じような雰囲気の遺跡にベンメリア遺跡があります。
今回のツアーには組み込まれていませんでしたが、追銭することで行くことが可能というとのことで3日目のスケジュールに組み込んでもらいました。

さ、次は今日の最終観光地、タ・ケウです。

to be continued…