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赤はひょっとすると行ける

よく考えたら今朝

事故りそうになりました。

どうせあなた、また無茶なスピード出してたんでしょ?
と突っ込みたいあなた。
全然違いますから。
街中は安全運転ですから。
私、無実ですから。

かったるい日曜日の出勤時間
交差点で信号待ちしてたんですよ。
信号は赤。
そりゃおとなしく信号待ちしますよね。
横を見てみたら、歩行者用信号が赤になり、今度は車両用が赤になる。
その後、こちらの信号が青になったら左右を確認して交差点に進入するわけだ。
誰だってそうする。俺だってそうする。
今日だってそうしてた。

信号が青に変わり
交差点内がクリアなのを確認して横切ろうとアクセルを踏むと
何か視界の左に急速に近づいてくる物体が。
何が近づいてきたとかそういう問題じゃない。
もう本能の警告のままとっさにブレーキペダルを踏みつける。
シルバーの1ボックスがフロントバンパーの数センチ先をかすめていきましたよ。

信号が赤であの突っ込み方。
ぶっちゃけ、あり得ない。
ブレーキ踏まなきゃボンネットもげてましたから!
後続車がいなかったから良かったものの
いたら今頃シルビアはハッチバックですよ!
一瞬何が起きたのかもわからず
クラクションも鳴らせませんでしたよ。

事故るのは別に構わんから、一人でやってくれ、と
もうホントに勘弁してくださいよ、と
小一時間問い詰めたい

ほんと危なかった。