関連記事

つまんない真面目な話書きますよ

ほんとにつまんない話なんで
萌えとか萌えとか、その他、萌えとかの話を期待してた人は→BackSpace

micの尊敬する人に中村文昭さんがいます。
中村文昭さんを知ったきっかけは、たまたま本屋で立ち読みした本

がきっかけでした。
その場で購入決定、家に帰って読みふけりました。

中村文昭さんの言葉の一つに
「頼まれごとは試されごと」という言葉があります。

人から何かを頼まれたら、0.2秒で「はい」と返事をしなさい。
最初からあなたに出来そうにないことを頼んではこないのだから。
そして、受けたからには頼まれたとおり100%でこなすのではなく、予想を裏切るくらいの+αを付加してあげなさい、と。

真摯に受け止めるべき言葉だと思いました。

たとえばお客さんから仕事を依頼されたとき
そんなときに頼まれたことをその指示通りにこなしていたらどうでしょう?
もし、相手のイメージ通りのものを作れたとしても
それが本当に相手のイメージ通りであれば、最初からお客は頼んでこないで自分で作るはずです。
自分より料理がうまいだろうと思うから、注文してくるわけです。
自分よりデザインがうまいだろうと思うから、お願いしてくるわけです。
「この人に頼めば、自分の想像を上回るものを返してくれる」
そう思うから、人はわざわざ(それも大切なお金を払ってまで)お願いしてくるんです。
予想を遥かに超える仕上がりだからこそ、サイコロキャラメルさんのバニーハルヒには30万もの値がついたわけです。

ふと気付くと言われたこと「だけ」をこなしている自分がいたりします。
言われたとおりのことだけをして、「言われたことをやっているのに、手直しばかり要求してくる」と、「相手に」文句を言っている自分がいたりします。
そんな態度では誰も自分に仕事を頼んでこないでしょう。
一度失望した人は、二度と頼ってはくれないでしょう。

これからは心機一転

自分が誰かから仕事を頼まれたとき
相手がビックリするくらいのものを返してあげたいと思います。
そのために、汗をかくことが「働くこと」なんだと思います。
間違っても「自分の生活のため」や「自分の生き甲斐のため」に動くことが「働くこと」ではないのだと
その日、私は知りました。