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一連の「不二屋」報道

「不二屋」をキーワードにRSSを見ていると

うわ・・・、もう不二家は食べたくない・・・。
不二屋最低だな。
こんなひどい会社だとは思っていませんでした。

などなど
マスコミでライブドアが取り上げられれば一緒になってホリエモンを糾弾し
17歳が危ないと聞けば急に教育者のような顔をし始め
納豆でやせると聞いたら納豆を買い占めに走るような
見事、マスコミの報道に簡単に振り回されて
洗脳されたりする人たちってのはこういう人たちなんだろうなぁ
とかわいそうに思ってしまうブログやコメントが多いですね。

まぁ確かに滋賀工場で生きたままのガの幼虫が混入してたりと
その企業体としての生産管理体制には大いに疑問は残るところではあります。
ゴーイングコンサーンを目指すのであれば
目先の利益よりもコンプライアンスを重視すべきでした。

いえ、そういうことを言ってるんじゃなくて、ね?

ガであればただの虫ですから。
ちょっと気持ちは悪いですが、時代が時代であれば貴重なタンパク源です。
昆虫料理を楽しむ
参考ブログ(※グロ注意)

第一、賞味期限なんて
生産した側が「勝手に」決めれる期日ですし
日中の日なたに放置しておいた場合や、冷蔵庫で冷やされていたりと
保管されている状況によっても当然左右されるわけです。

というか、それが食べれるかどうかくらい
少しは自分の嗅覚で判断しろと思ったりするんですが、言いすぎですか?

それよりも
一般に「衛生的」とされて問題視されていない食品。
あるいは諸外国では既に禁止されているのに、日本では使用が許可されている食品。
未だ表沙汰にならない出来事の方がとても問題じゃないかと思うんですよね。
たとえばマーガリン。
諸外国では心臓病との因果関係が認められると危険食品に指定されていたりします。
たとえばコンビニ弁当。
工場でバイトしたことがある人ならわかると思いますが
これでもかというくらいに消毒液を吹きかけています。
あれを食べ続けて身体を壊さなければ、中国ででも生きていけますよ。

自分の知らないところであれば、別にどうでもいいですか?
その気持ちってあれですね。
「浮気しててもいいけど、バレないようにしてもらいたかった」って気持ちと酷似してると思いません?
知らない=存在しないというのは
まぁ、観測主義的物理学としては正解でしょうけど
それを食べ続けていれば必ず身体には何かしらの影響が出てきます。
そして壊れ始めた身体はすぐには回復しません。
下手をすると一生引きずっていくことになるかもしれません。

表面的な情報に振り回されず、
「本当」を見るようにしてきません?