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中国発の検索エンジン、その名も「百度」

「百度」という名前をご存じでしょうか?
今年に入って、雑誌でも目にするようになりました。
おそらくこれからの重要キーワードになってくると思われます。

いわゆる検索エンジン
言ってみれば「中国版Google」でしょうか。

なんだ、一国のとある検索エンジンなんじゃないかと思うことなかれ。
一国とはいえ、そこは中国。
人口比で言えばすでに世界第2位のシェアを確保しているわけです。
同中国ではすでにネット人口比で40%以上もの人がGoogleではなく百度を使っているとか。
ネットサービスは人種国籍無関係に、「数」が勝負。
2位のポジションから競争スタートって、すげぇな中国。

その「百度(http://www.baidu.jp/)」が、日本語検索に対応しました。
「行く年来る年逝ってよし」もきちんとヒットします。
これからどのような展開をはじめるのかとても気になるところです。

これまではネット産業はアメリカ、シリコンバレーからというのが半ば常識でしたが
すでにシリコンバレーからは人材・資金とも流出し始め、中心地は上海などに移りつつあります。
アメリカが世界の中心であった時代が終わるのも近…ってこれはこの話とは関係ないや

ちょっと前に、「Googleのような一社に、ネットの世界を支配されちゃってるのはどうなのよ」って意見がありましたが

個人的には「中国」の企業にネットの世界を支配されるほうが

何倍も怖いんですけど…

中国人の方、ごめんなさいね *´д`)