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キーウォーカー Keywalker口コミ解析

googleが台頭してきてからというもの
Webの世界は大きく変わりました。

それまでは、インターネットによって発言はしやすくなったものの
閲覧者がその情報までたどり着けなかったわけです。
物言う人たちは爆発的に増えたのに、その言葉が届きにくかった。
それをgoogleは検索エンジンという技術を用いて解決に導きました。

で、今ここ

Web2.0なんて言葉もそろそろ使い古されてきた2006年ももう12月
これからのWebはどう進化していくのでしょうね

キーウォーカーという会社をご存じ?
この会社が3月20日から、新しいブログ検索サイトを立ち上げるそうです。
今はβ版で動いてる見たいです。

簡単に言うと
ブログに書かれた映画や書籍、音楽などの感想を解析して、要点を抽出し、グラフ化する技術「Keywalker口コミ解析」を用いた情報整理技術、だそうです。

例えば「家族で見て感動できる映画」といった文章で検索すると、「家族」に対しては「ファミリー」、「感動」に対しては「泣く」「感激」といった同義の言葉で記載されたブログも検索可能となり、知りたい情報に対して柔軟な結果が得ることができるとしている。

これだよこれ
情報は各地に散乱しているのは事実。
2chにもあれば、kakaku.comででも商品の情報を拾っては来れますが、情報があちこちにあると結論にたどり着くまでに時間がかかる。
あっちの情報ではこうだった、でもこっちの情報ではああだった、というふうに。
まぁ、だからこそまとめサイトなるものも存続できるわけですけど。

Keywalker口コミ解析は、ブログ記事にある作品の感想を抽出し、口コミ情報としてわかりやすく表示する技術。「笑える」「癒される」などの感情別レーダーチャートのほか、作品の具体的な評価から舞台設定、ポイント、重要な場面や台詞までを表示する。

口コミ解析では、キーウォーカーが開発した日本語自然文意味検索・解析エンジンを応用し、商品名の前後にある単語などから書き手の感想や評価を抽出する。

見れば見るほど、ものすごい技術のような気がしてきましたww

これって考古学的な考え方よね。
「パン」の文字の側には「水」があるはず、という。
人工知能解析技術が発達していくと、未来のSEO対策は

重要キーワードをたくさん書いておく

というやり方から

綺麗な構文の日本語で書く

というふうに変わっていくのかと思うと

「日本語の乱れ」という言葉も死語になる時代が来るのかなぁ…なんて