LINEアカウントを乗っ取られた結果・・・
もはや生活の必需品、下手をするとスマホアプリの中では一番活躍しているかもしれないアプリ。
そう、LINE。
最近、このLINEアカウントの乗っ取り事件が流行っているそうなんですが、まさか自分がそこに関係するとは思いませんでした。
自分のアカウントが乗っ取られたわけではなく、他の方のアカウントが乗っ取られて、僕のところに連絡が来たわけですよ。
奴らの目的
他の人への話の流れも同じようで、目的はWeb money。
カードを買わせて、そのカードを写メで送らせるのが手口のようです。
メッセージの流れ
夜にファミレスでミーティング最中。
普段滅多にLINE経由では連絡のこない人からメッセージが飛んできました。
このミーティングをしていたことが、初動を遅らせ、結果的に被害に合わずに済むことに繋がったわけですが・・・
「手伝ってもらってもいいですか?」
どうやら誰もにこのメッセージで始まっているそうです。
この突然のメッセージにもかかわらず、こちらはすでにノリノリ。
これじゃ僕が詐欺に引っかかりやす人みたいじゃないですかーっ!
でも次のメッセージ「すぐ買っていただきたいです?」の返答で、少し頭の中ではクエスチョンが浮かんだわけですよ。
指定の内容はWeb moneyカード20000点を3枚買ってきてという要望。
「2000点のカードを3枚買っ」
めっちゃ日本語不自由やんwwww
この中途半端なメッセージでちょっと怪しいと思ったんですが、頭では半分信じてる状態でした。
というのも、この人だったら話の内容的にはありえるかな〜ってwww
しばらくミーティングが長引いていたので、コンビニに寄るのが少し遅れたわけですよ。
相手からは結構急かすようなタイミングでメッセージが入ってきていました。
でもね。
カードを届けて、じゃなくて、番号を写メって送って、なわけです。
おかしいでしょう?
実はこの時点で本人と電話で連絡が取れていたので、アカウントが乗っ取られていたという状況は把握できていた状態でした。
さて、ここからは犯人へのおちょくりタイム始まりですよwwwwww
さーて、のらりくらり行きましょう。
違うカードの写真を送ってみたり
相手も画像を送ってきていますが、カチ無視してエロ本の写真を送ってみたり
スタンプwwww
反応してくるし
どうでもいい写真を送ってみたり
さすがにおちょくられていることに気付いたのか、反応が悪くなってきたので謝罪のスタンプを送ってみました。
そしたらピタリと反応がなくなってしまいまして・・・
まったく反応がなくなったので、スタンプを連打連打連打連打連打連打連打連打連打連打!
そしたら退出されましたwwwwww
ひとまずこれで他のメンバーへの攻撃もできないでしょうから、結果的には安心なんでしょう・・・かね?
回避策
ひとまずパスワードをわかりやすいものから、ある程度複雑なもの変更したほうが良さそうです。
また、設定項目の「他端末ログイン許可」を外しておくといいとか。
でもこの項目を外してしまうと、パソコン版のLINEを使えなくなってしまうという不都合が発生してしまうのです。
いつの時代も利便性と安全性はトレードオフですね。
法的なこと
もちろんWeb moneyを購入して番号を送ってしまった人はいるわけです。
その人達は被害者なわけですが、アカウントを乗っ取られた本人も被害者ですよね?
でも警察に被害届を出そうとしたら、アカウントを乗っ取られた本人を加害者として訴えなければならないそうなんです。
相手と仲が良くなければ最初からこの誘いには乗らないでしょうし、乗ってしまっても仲が良かったら訴えられない・・・。
結局お互いが納得いかないまま泣き寝入りしかないんでしょうか。
アカウント乗っ取りってリアルにあると怖いですね。
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