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WirexのカードがMasterブランドからVISAブランドに切り替わるようなので、注文してみた

ビットコインをチャージしておいて、海外で使うようにと重宝していたWirexのカードですが、これまではMasterブランドだったんです。このカードはチャージ式のデビットカードだったんですが、そういえば最近、Masterのデビットカードは利用制限がかかるところが多いそうですね。経緯的には、Masterのデビットカードで悪さしたところがありまして、その影響で世界的にMasterブランドに制限がかかっているそうです。

今回はそんなWirexからメールが来てて、MasterブランドからVISAブランドに移るよという話。

Wirexから来たメール

平素は当社サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。

これまで当社ではVisaとMasterCardを発行していましたが、このたびVisaへ統一します。これに伴い、MasterCardブランドのプラスチックカードをお持ちのお客さまに、Visaブランドでプラスチックカードを再発行することになりました。

Visaへの統一によって近日中にサポート予定の「カード間の残高移動」が実現します。またVisaカードをお持ちの複数のWirexユーザーの間で資金を送受信できるようになります。

お客さまはMasterCardブランドのWirexカードをお持ちのため、今後は新しいVisaカードがいまお持ちのMasterCardの代わりとなります。新しいVisaカードはモバイルアプリやWirexウェブサイトから簡単にご注文いただけます。

重要なお知らせ:

MasterCardブランドのカードへ残高を追加することは一切できません

現在お持ちのMasterCardブランドのWirexカードは、現在の残高の範囲内で、本日から60日間お買い物等にご利用いただけます。60日を過ぎた時点でMasterCardに残高が残っていた場合は、自動的にVisaカードへ移行されます

既にUSD/EUR/GBPの3通貨すべてにおいてプラスチックカードをお持ちの場合は次の方法で新しいVisaカードを発行することができます。①お持ちのMasterCardの残高を使い切る(ビットコインへ両替することも可能です)、②お持ちのMasterCardをブロックする、③新しくVisaカードを発行する。

Visaプラスチックカードへ移行をご希望ではない場合は、いまお持ちのMasterCardブランドのカードの残高を2017年7月15日までに使い切る必要があります。またビットコインへ両替し、Wirexウォレットへ移動させることも可能です。使い切らなかった場合はサポートチームにて個別に返金を行いますが、この返金には最大60日かかります。なるべくお客さまご自身で2017年7月15日までに使い切る、もしくはBTCへ両替していただき、カード残高を0にしていただきますようお願いいたします。

Visaカードの利用規約は以下からご覧いただけます。https://wirexapp.com/cardholder-agreement-visa.html

よくお読みいただき、同意いただける場合にのみ、新しいVisaカードをお使いください。

複数の通貨でそれぞれMasterCardブランドのプラスチックカードをお持ちの場合は、この無料再発行キャンペーンは通貨ごとに適用されます。例えばMasterCardブランドのUSDプラスチックカードとMasterCardブランドのEURプラスチックカードをお持ちの場合は、USDプラスチック・USDバーチャル・EURプラスチック・EURバーチャル、計4つのVisaカードを無料で再発行できます。

移行に関するQ&Aにつきましては、以下のリンクに掲載し、随時更新していまいります。

日本語版:

https://help.wirexapp.com/hc/ja/articles/115003269525 (準備中)

英語版:

https://help.wirexapp.com/hc/en-us/articles/115003269525

また今回の移行に伴ってサポートへの問い合わせが増えることが予想されます。順次ご回答を差し上げますので、お待ちくださいますようお願いいたします。

今回のVisaへのブランド統一、およびカード間の残高移動のサポートによって、将来的によりよいサービスをご提供してまいります。

今後とも変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。

引用終わり。

要は、VISAのプラスチックカードを発行しておきなさいよということらしいです。発行側もかなり負担は大きそうですね。金融業界はよくこういうことがあるので、意外とコストがかかる業界ですね。

VISAカード発行手続き

さっそくカード発行の申請をしてみました。

アプリを起動します。「そこから+カードを注文」を選びます。

今回必要なのはプラスチックカードなので、「プラスチック」、そして通貨は「USD」を選択

今見直してみたら、Expediteでも無料だった!しまった!

・・・Standardを選んでしまいました。

お急ぎの方はExpediteを選ぶといいと思います。配送先は登録してある住所で良ければ「Use billing」を選べばOKです。

「Wirex」を選択すると

支払先口座を求められるので、ビットコイン口座を選んでおきます。今回は発行に手数料も何もかからないので、0円になってますね。

あとは到着を待つばかりだそうです。

まとめ

VISAのプラスチックカードが届いて、カード間の残高移動が完了すれば今回の作業は終了ですね。60日間、何もせずに放っておいても自動的に残高は移行されるようですが、普段から利用している方が作業をしておいたほうが良さそうです。

これからも快適な海外旅行を楽しめたらと思います。Wirexカードをお持ちのみなさんも手続きをお忘れなく。