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APS-Cの完成形、EOS 7Dが発表されました

わりと時期を外した話題でもありますが・・・

ツꀀCanon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D ボディ EOS7D
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D ボディ EOS7D

EOS 7D。これ。

発表される前から、フルサイズなのかAPS-Cなのか、はたまたAPS-Hなのかと騒がれていましたが、結果としてはASP-Cで確定でした。

簡単なスペックは以下。

有効画素数1800万画素
連写性能約8.0コマ/秒
ファインダー視野率100%
19点クロスセンサーAF
液晶サイズ3.0型
実用ISO 100-6400
DIGIC 4(デュアル)
重量820g

ファインダー視野率100%と、新しいAFがとてもとても気になりますね。

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ファインダーがこんなんなってんの。すげー。ニコンみたい。

実際のところ、自分の使い方ではど真ん中しか使うことがないので宝の持ち腐れになりそうですが、スポーツや鉄道なんかをメインに撮る人にとっては、こういった面で捉えるAFっていうのは連写8.0コマ/秒も相まって大歓迎なんでしょうね。

視野率100%っていうのは純粋に惹かれますね。うらやましい。5Dm2の98%で困ったことないけど。

しかし重量は820gと5Dm2とほとんど変わりません。・・・だったら5Dm2でいいんじゃツꀀ

ツꀀまぁ、一番気にかかるところは画素数ですよ、画素数。1800万画素って、なんじゃいwww

APS-Cサイズにこれだけの画素数を押し込んで、高感度性能は高まってるって・・・ほんとかなぁ~と思っちゃいますよね。それよりも低感度域においても、要求するレンズスペックが高くなるので困りものです。50DやKissX3の1500万画素ですら、キットレンズがその性能に置いてけぼりくらってましたからね。耐えられるレンズはLレンズ(の高いほう)とかなんとか。いくらすると思ってんだ>Lレンズ。

こうして見ると、7Dは二桁シリーズ(50D)とは違うコンセプトのAPS-C機なんですね。7Dになって本体価格も上がり、レンズへの要求スペックも上がってレンズにもお金がかかり・・・って、フルサイズ買っちゃえるぞ、これ。

それよりも7Dと同時に発表されたレンズのほうが気になるところですね。

EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USM
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS
EF 100mm F2.8 L Macro IS USM

EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USMは35mm換算で24~136mmと、フルサイズ機と同じ画角でスタートのレンズが登場したわけです。これは常用してしまいそう。ISまで備えてます。EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM、EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USM、EF70-200mm F4L IS USMと揃えてしまえば、広角から望遠まで死角のないシステムが組めてしまいますね。

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EF 100mm F2.8 L Macro IS USMはついにLレンズとして登場したマクロレンズ。採用されているISは新開発のハイブリッドISです。かなり期待大ですが、Lレンズか・・・高いな。

まぁ、いずれも実機の発売は10月2日らしいですし、本体の出来やらキットレンズでの写りもサンプルが上がってくるでしょう。価格のほうも動きがあるでしょうからね。

またしばらく、カメラ板を覗くのが楽しみな毎日になりそうです。

– PutiRaku –

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