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容量不足のMacBookProにどうせだからSSDを搭載してみた

最近SSDが取り沙汰されることが多いですね。

ちょうど気がついたらHDDの容量残り10GBを切っている状態で使っていて、MacBookProの動作がひどく緩慢です。

大容量のHDDのに載せ替えることも考えたんですが、せっかくなのでSSDにしてみようと思いました。

さらに使用頻度の低いDVDドライブを取り払って、SSD+HDDのデュアルドライブ構成にしようかと。

スピードと容量のハイブリッド構成です。たぎる。

というわけで今回用意したのOCZ Technology Petrol 128GB(PTL1-25SAT3-128G) 。

1万ほどで買えるSATA3.0対応の中では抜群のコストパフォーマンスを誇る商品です。

ここが最安でした。

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普通であれば

  1. TimeMachineを使ってバックアップ
  2. SSDに換装
  3. 新OSをインストール
  4. 旧HDDをUSB接続してTimeMachineを使って復元

という手順が適当だと思います。

ですがOSの再インストールの時間がもったいないので、ディスクをそのまま丸ごとクローンコピーしてしまう方法を選択しました。

ディスクまるごとコピーするには

Carbon Copy Cloner – Home
を使います。

320GBのHDDから128GBのSSDにコピーするのに、CCC(Carbon Copy Cloner)ではコピーするフォルダを選べたので、サイズの異なるディスクのコピーにも対応できました。

ひとまずバックアップはとっておきましょう。進めた手順は

  1. TimeMachineでフルバックアップ
  2. SSDをフォーマット
  3. HDDをSSDにコピー(この時に移すものを選別しておく)
  4. Mac本体のHDDをSSDと換装
  5. HDDをマウンタに取り付けDVDドライブと換装
  6. HDDからSSDにシンボリックリンクを貼る

とこんな感じで進めていきます。

まず最初に

  • SSDの容量は128GB
  • HDDの容量は320GB

必要なファイルのみを残して、使用頻度の低いファイルはHDDに残しておきたい所。まずはDisk InventoryXを使って不要なフォルダの洗い出しです。

Disk Inventory X
このソフトはフォルダやファイルの容量を図で出してくれるので、視覚的に判断するのに便利ですよ。

320GBのうちBOOTCAMP領域で70GBほど使っているので、残り250GB程を半分にまでダイエットしなくてはいけませんね。

Boot CampはHDDに残しておいて、そこからの起動で構いません。

  • Dropboxフォルダ    55GB

これはHDDでもいいかも。速度より容量重視。

  • 書類    5.6GB
  • ピクチャ    13GB
  • ムービー    1.4GB
  • ミュージック    1.9GB
  • ダウンロード

このへんは全部HDDに残す方向で。あとでHDDからSSDへシンボリックリンクを作っておきましょう。

<下準備>

ファイルの移動

windows vista x64 edition を外付けHDDに一時退避

<HDDをSSDに移す>

CCCを使ってHDD全体をコピーします。

やり方は

Mac OS X での再インストールの準備とバックアップについて
 あたりを参照してみてください。

ありがとう。助かりました。

SSDをUSB接続すると、フォーマットされていないと警告が出ました。Macで使えるようにフォーマット。

Carbon Copy Clonerを使ってのHDDからSSDにコピーは65GBほどでしたけど2時間半以上かかりました・・・。

データの移行は一旦終了です。

さて、次のエントリーからハードウェアの作業を開始します。