異音発生!緊急事態!MacBookProのHDDを交換したよ
原因
例の音が鳴り始めました。
キュイーン・・・カタンッ・・・キュイーン・・・カタンッ・・・
この音は・・・( ゚д゚ )クワッ!!
HDDエラー!
この音が鳴り響くとほぼ間違いなく近々HDDが中のデータもろとも認識されなくなるという症状に見舞われるわけです。
いつ止まるかと怯えながらパソコンに向かう日々の始まりです!
とまぁそうこう思っていると今日、突然MacBookProからHDDが認識されないという事態になったので、これはいけませんとばかりにドスパラに足を運び
早速替えのHDDを買って来ました。
1TBで7000円ほど。安いね。
このドライブは日立の3年保証がついてました。ちょっぴりお得感。
仕事で使っている以上、データはクラウドで保存されているとはいえ、本体が動かなくなったら困りますからね。
何事も早めの対処が一番ですね。
交換手順
使用する工具
今回使うのはこのドライバーのみです。
HDDのバックアップ
まずは新しいディスクのフォーマット。
ディスクユーティリティを使ってHDDをフォーマットします。これでマウントできるようになるはず。フォーマットはMac OS 拡張でOK。
マウントできたら、CCCを使って新しいディスクに引越し。
これがかなり時間がかかって3〜4時間ほどかかっちゃいました。容量は160GBほどしかなかったのに・・・。
終わるまでしばらく放置しておきました。
残るはBootcamp領域です。
Bootcamp領域は厄介なことにCCCじゃ引越しできないので、WinCloneというソフトを使います。
ところがWinClone Ver 2.3.3はフリーだったのですが、Mountain Lionでは動きませんでした。
おとなしく最新版の3.7を買えばいい話なのです。19.99ドルしかしないのですから。
でも仕事で使っているならいざしらず、そもそもWindows自体ほとんど起動しないので、もう一度1から入れ直すことを決意し、Bootcamp領域はバックアップしないことに決定。
これでバックアップ作業は終了です。
HDD交換
次は物理的な交換に移ります。
久しぶりにマザーボードとご対面
僕のMacBookProはDVDドライブを外して、そこにHDDが入ってます。SSDとHDDのツインドライブ体制です。
このマウンタが実は専用品じゃないのでネジ穴が足りてません。もしかするとガタツキが原因でHDDが壊れたのかと疑い、クッションで隙間を埋めておくことにしました。
細やかな配慮。
さて、交換が終われば、あとはネジを元に戻して電源をいれるだけです。
無事に立ち上がりましたか?
最後に設定しないといけないシンボリックリンク
これでほぼ何もせずに使いはじめることができるはずですが、シンボリックリンクがHDD交換により外れてしまっているので、再設定しなおす必要があります。
この作業はメインのアカウントではなく、サブのアカウントでログインして設定する必要があります。
僕はダウンロードフォルダ、Moviesフォルダ、Picturesフォルダ、Publicフォルダ、Sitesフォルダ、SkyDriveフォルダ、GoogleDriveフォルダをHDDに移動していたので、これらのシンボリックリンクを貼り直しました。
最後に全体の動作で不具合が見られなければ、移行作業はおしまいです。
Windowsに比べるとHDDの移行作業も随分と楽ですね。
ま、本当はこの作業を行う必要がなく使い続けられるのが一番なのですけれどもね・・・(´∀`)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません