今年のスタッドレスはこいつに決まり!灼熱のドバイメーカーZEETEXを試す
これまでのスタッドレスも3シーズンほど使って、ずいぶんと効きが甘くなってそろそろ買い替えどき。
今のホイールは、
夏タイヤ 17インチ(CR-Kai)
冬タイヤ 16インチ(S15純正ホイール)
17インチのホイールも飽きてきたというか・・・アルミホイールなので、各部の腐食が進んできたので買い換えたくなってきたんですよね。
なら夏用17インチは春先にでも18インチに変更して、ついでに冬タイヤは買い換えるタイミングだから17インチに、それぞれインチアップしてしまおうか、とそう思い立ったわけです。
夏タイヤ 17インチ(CR-Kai) → 18インチ(SA-10R)
冬タイヤ 16インチ(S15純正ホイール) → 17インチ
思い立ったら即行動。
そして手に入れました。17インチホイール。
4本18,000円で落札です。
7J+38でシルビアのフロントにはピッタリかな?2本はタイヤ付き。
後は17インチのスタッドレスタイヤを買わないといけないということで、いつもお世話になっているAUTOWAYを物色。
そして手に入れました。ZEETEXのスタッドレスタイヤ。
4本23,960円で購入です。(17インチで)
安っ。
でもこのスタッドレスね・・・ブロックが硬いんですよ。
これで本当にスタッドレスかっていうくらい硬いんです。
佐川の兄ちゃんが、「これ本当に大丈夫なん?」と心配するくらい硬いんです。
組み付けてくれた工場の兄ちゃんは、サイドウォールは柔らかいから大丈夫なんじゃない?って言ってくれました。
ZEETEX(ジーテックス) Z-ICE1000 205/50R17 スタッドレスタイヤ
本当に雪道が大丈夫なのか、心配ですね・・・。
ドバイの世界的タイヤブランド。製造は中国。
左右非対称パターンのスタッドレスタイヤです。冬季の濡れた路面やドライ路面でも適切なハンドリングが行えます。また、改良されたコンパウンドにより、転がり抵抗が低減され、燃費にも貢献します。
購入時に上記の説明文をよんで安心して購入したんですが、物が届いてみて初めて書いてある内容を理解しましたよ。
→ 濡れた路面やドライ路面での適切なハンドリング
そりゃ、この硬いブロックだったら排水性も直進性も良さそうです。
→ 転がり抵抗が低減され、燃費にも貢献します
そりゃ、この硬いブロックだったら転がり抵抗は少なそうです。
事もあろうに全ての説明文が、この硬いブロックを証明してくれていたんですよ!(なるほど嘘はついてない)
ホイールの準備
スタッドレスタイヤに若干の不安を抱きつつ、ひとまずホイールの準備を進めましょう。
ヤフオクで入手した中古ホイールは、基本的にキレイなんだけれど、アルミホイールらしく少しブツブツができてました。
ぶつぶつはグラインダーにフェルトバフを付け、10,000回転でクリア塗装ごと削り落とします。
<写真なし>
あっという間に表面を削って、アルミらしい輝きが蘇ってきました。
あとはクリア塗装し直します。
全体をマスキングして・・・
アルミにはそのままでは塗装が着かないので、ミッチャクロンで下地処理。
その後、クリアを吹いたらご覧のとおりピッカピカの仕上がりですよーっ!
少しブツブツが見えるのは、アルミが削れてしまっているところです。本当はアルミを盛って、均してからクリア塗装しようと思ったんですが、手間が限りなく増えそうだったので今回はパスしてクリア塗装だけにしました。
また数年後に磨き直そう・・。
タイヤ組込
あとは知り合いの工場に持って行って4本のタイヤ組込をお願いしました。
4本組み込んでもらって3,300円!(廃タイヤ料金2本分込み)
いつも安くしてもらって本当ありがとうございます。
まだタイヤは交換していないので、実際に走ってみたらレビューしてみたいと思います。
ん〜、楽しみ(怖いものみたさ)
ZEETEXについて
Zeetex : Welcome「ZEETEX(ジーテックス)」タイヤは、ドバイを拠点にしている大手タイヤディーラーである「ZAFCO」のPBブランドを謳います。
「ZAFCO」は1993年に設立され、800以上の顧客に対する自動車タイヤ、バッテリー、潤滑油の輸出入企業。UAE、米国、インド、ロシア、タイ、ブラジルに拠点を構え、85カ国以上に進出しています。
タイヤの製造は中国ながら、スポーツからスタンダード、そしてSUVまでラインアップしています。サイズ展開も比較的豊富です。
改めてですが、ZEETEXについて調べてみました。
世界的に展開しているブランドであること、サイトが各国向けの多言語対応になっているところが好感が持てます。
スタッドレスのラインナップはS100、S200、Z-ICE1000、Z-ICE1001-S、Z-ICE2000、Z-ICE3000-Sとあるようです。
Z-ICE1000以外のラインナップを見てみると、タイヤブロックパターンが頼もしく見えてきますね・・・。
実際に氷雪路を走ってみた感想!
これ、北陸向きのタイヤじゃない。(結論)
新雪が5cmほど積もったら、結構危なげです。10cmも積もったらうちの前の坂を登りませんwww
走りだしてしまえば、レガシィがとっ散らかる程の雪道でも普通に走っていけたので問題ありませんでしたけれどね。
よく考えてみたらこのタイヤ、Z-ICE1000の名前が示す通り、雪道走行用ではなさそうな気がしますよ。というかそのとおりですよきっと。
商品説明文でも、ほら!
a.ウェットとドライどちらの道路上でも比類ないグリップを実現します。
b.改良されたラバーコンパウンドは転がり抵抗の低減と低燃費をもたらします。
「ウェットとドライ」ねぇ・・・
・・・あれ?雪道は?
ねぇ!雪道は!?
雪道について何も言ってくれてないよ?
という感じで、調べても走ってもどう見てもこのタイヤは北陸の雪には合いそうにない感じです。雪が溶けたらジムカーナで削って遊ぼう。
Z-ICE1000を使う適した地域は?
雪への対応はエマージェンシー用。基本的には雪が降らない地域で、日本だと関東とか、年に2〜3回ほど雪が降ることがあるかなという地域なんでしょうねぇ。
温度の低い路面状況でもしっかりとグリップしますし、ブロックの柔らかいスタッドレスで走るよりステアリングの感覚にも安心感があります。
何よりスタッドレスに履き替えても燃費が悪くならない。これはきっとブロックが硬いからだろう(笑)
来年はナンカンのSV-2を試してみようと思います(← チャレンジャー)
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