水温管理の要!S15 サーモスタットを交換しました
症状
冬になると少しオーバークールな症状が見られたので、前々から交換しておきたかったんです。
あと、前回のタービン交換のときにガスケットの塗りが足りなかったみたいで、少し水漏れがありました。
誤魔化し誤魔化し乗ってたんですけどね〜。走ったあとで甘い匂いが車内に漂ってくるんです。
明らかにLLC漏れです。
すでにこの状態で2,000kmは走っているので、もういいでしょう。交換しましょう。
そしてサーモスタットはこの前タービン交換するときに部販で買っておいたもの。えぇ、タービン交換の時にサーモスタットを交換し忘れただけです。
そのため今回はサーモスタット交換のみの作業となりました。
いざ交換作業!
サーモは純正から純正への交換です。
個人的には街乗りでローテンプサーモは不要と思ってます。
水温が上がりすぎて困るのであれば、それはラジエターそのものを交換しなければ解決しません。
交換したいサーモスタットは向かって左側のパイピングの中に潜んでいます。
向かって右側は水漏れの部分。
1.LLC(冷却水)を抜く
ラジエターの底のキャップを開けて、冷却水を抜きます。
2.作業に邪魔なパイピングを外す
作業に自身のない人はできる限り手が届きやすいように、パイピング類は外しておいたほうがいいです。
これくらいスキマが空いていれば、作業できるでしょう。
ラジエターのパイピングも外してしまいます。
3.サーモスタットを交換する
この中にサーモスタットがいます。
10mmのネジ3本を外していきましょう。
ネジを取っても外れませんね。
軽く叩いてやるとポロッと取れました。
叩きすぎ注意ね!
古いガスケットはスクレイパーできれいに取っておきましょう。水漏れの原因になります。
これが新品のサーモスタット
外した古い方のガスケットと比較してみたんですが・・・
うーん・・・
開いてるってこともなさそうだし、意外と問題なかったのかな・・・?
ま、でも知っている限り7年は交換していないことは確かなので、この際だからね!
サーモをはめて
液体ガスケットを塗って・・・
実はこの青色の液体ガスケットを使っていてトラブルが出てきていたので、この後新しくガスケットを買いに行きました。
これを買ってきて
ボルトで締め込んで、サーモスタット交換はおしまい。
もう一つ、こっちの水漏れも直しましょう。というか、こっちが今回は本題。
わちゃわちゃと作業はしたんだけど、こっちのは割愛ね。
4.パイピング類を元に戻す
外したパイピングも戻していきましょう。
5.冷却水を入れる
ペットボトルから作ったSST(専用工具)を使ってLLCを入れていきます。
エア抜きはしっかりしましょうね
その後
渋滞にハマると水温が90度を越えてしまうんですが、走行中は86度位で安定してます。
えーと、今までどおりですね(笑)
ま、そろそろ交換しておかないといけない時期だったので、メンテナンスということで
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