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初めての失敗!iPhoneを落として「iPhoneを探す」に助けられた

僕はあまり物をなくさないタチなんですけれども。

iPhoneをなくして大変な思いをしました。

発端

事の発端は電車の中。

山手線で目的地に向かう途中、ついウトウトしてしまいました。

でも不思議ですね、電車って。

何故か眠くなっちゃうんですね。

閑話休題。

電車が駅に着いてドアが開きました。

( ゚д゚)ハッ!

と目を覚まして、扉が閉まる前に飛び降りたわけですよ。

そしたらどこを探してもiPhoneが見当たらない。

iPhoneのケースにPASMOが入っていたので、改札を降りるわけにもいきません。

おそらくうたた寝している間に手から滑り落ちてしまったんでしょう。

ついでにいうと、その駅は目的地の駅でもなかったというおまけ付き。

踏んだり蹴ったりとはこのことです。

でも慌てず騒がず

実はiPhoneは現在値をリアルタイムに追うことができるんです。

iPhoneにはiCloudの位置検索サービス「iPhoneを探す」が入っていますからね。

手元からなくなっても探すのに困らないわけですよ。

そう、iPhoneならね。

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手元からiPhoneは失われたわけですから、カバンに残っていたiPad miniを取り出しまして。

ちょっと得意げな顔をしながらiPhoneを探すを起動すると、案の定、無慈悲に線路の上を移動するiPhoneのポイント。

これは確実に落としちゃってますね。

きっと座席の下に転がっていることでしょう。

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┌(┌ ^o^)┐ホモォのアスキーアートは気にしないでください。

iPhoneの名前を┌(┌ ^o^)┐ホモォにしているのはナイショなんです。

あ、でもホントiPhoneを探すって便利なんですよ。

このアプリを使うことでiPhoneから音を出したり、紛失モードでは操作をロックして、メッセージを表示することができます。それで後の指示や、連絡して欲しい電話番号などを表示できちゃうんです。

最悪、本体を持っていかれることは諦めて、データを保護したい場合はiPhoneを消去で本体を遠隔操作でフォーマットすることができます。

位置情報を公開するのが怖いとか言って、GPSを切っている人もいますけどね。

いまさら携帯使ってる時点で、位置情報なんて垂れ流しですから!

隠し切れない個人情報よりも、GPSをオンにすることに拠るメリットのほうが大きいです。

事実、これで助かりましたからね!

追跡

一旦電車を降りてまごついているうちに、iPhoneは秋葉原駅で動きを止めました。

どう見ても線路外にあります。

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┌(┌ ^o^)┐ホモォは秋葉原にあり!

なんと数奇な運命でしょう。

よりにもよって秋葉原とは。

秋葉原駅に向かう途中でiPhoneを「紛失モード」にし、画面にはメッセージを残しておきました。

電話番号は妹の連絡先を入れ、「拾っていただきありがとうございました。このiPhoneはJRの窓口か交番に届けていただけますか?」とメッセージを入れます。

これで心優しい落とし主さんはJRの窓口か交番に届けてくれるはず。

IMG 0034

それではなぜ駅の外にiPhoneのポイントがあるんでしょう・・・

捜索

PASMOはiPhoneと一緒ですから、電車代は一旦精算して改札を抜けました。

目的地はヨドバシカメラを抜けた昭和通り口出口、マクドナルドの横です。

犯人拾ってくれた人はそこにいるはずです!

ところがですね・・・

目的地には誰も、いませんでした ('A`)

でもいくら調べてみてもポイントは道路上から動いていません。

道路には誰もいません。

iPhoneもありません。

でも、iPhoneを探すから鳴らしたっぽい音は聞こえてくるんです。

あ、ちなみにこんな音です。

ならば、このあたりにあるに違いない!

探しました。

探しました。

付近の人に手当たり次第に聞きました。

「iPhone見ませんでしたか?」

応「ヨドバシカメラで見たよ」

・・・もっともな答えでした。

まだアラート音は聞こえてきます。

でも姿は見えません。

プランターをどかし、探しました。

空き缶を集めていたホームレスのおじさんならと思い、おじさんにも聞きました。

「iPhone見ませんでした?」

応「どんなもんや?」

・・・もっともな答えでした。

これは見つけていたとしても対象を把握できなさそうです。

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GPSの位置情報では明らかに現地を指しているんです。

ここにあるはずなんです。

そう思いながら捜索を続けました。

しかし刻一刻とiPhoneのバッテリーも減っていきます。

この残量がわかるのってのも良いもの悪いものですね。

バッテリー0になったらもうiPhoneを探すも機能しないわけじゃないですか。

アラート音も鳴らせないわけじゃないですか。

見つからない本体を尻目に、徐々にバッテリー残量が減っていきます。

そうこうしているうちに、iPhoneのバッテリーも尽きました。

万策尽きたか・・・

法的な手続きを

ま、こうなると誰かに拾ってもらえることを期待するしかありません。

ひとまず交番に届けて、JRの窓口に行って、ソフトバンクショップに行こうと思いました。

ここでなぜ真っ先にJRの窓口に行かなかったのかと言われると返答に困るのですが、思い込みって怖いですね。

GPSが駅の外を示していたので、駅の中にあるとは微塵も感じませんでした。

結論を言うと、JRの窓口に届いていました。

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持ち物は全て無事でしたよー

┌(┌ ^o^)┐ホモォ…

よかった・・・本当によかった・・・!

今思い返してみたら、一度iPhoneが駅内に動いたことがあったんです。

iPhoneを探すではリアルタイムとはいえ、30秒毎や数分おきに場所を検索するため、細かな動きまでは追えないんですね。

そのため、おそらくiPhoneをJRの窓口に持って行ってくれていた間の動きを追いきれなかったわけです。

いやー、思い込みって怖いですね。

GPSでそこにあるから、駅の中のJR窓口に行っているわけがないと思い込んでました。

拾って窓口に届けてくれた見知らぬ人、ありがとうございました。

探すのを手伝ってくれた通りすがりのおじさん、ありがとうございました。

探すのを手伝ってくれたホームレスのおじさん、ありがとうございました。

あまり高いお酒は置いてなかったので買えませんでしたけど、おつまみも入れてあるので飲んでください。

おかげ様で今、iPhoneはこうやって手元に戻ってきています。