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MacBookProのHDDを交換するときにBOOTCAMP領域に手こずった

以前デュアルドライブ(SSD+HDD)に換装したMacBookProのHDDを、もっと大容量のものに換装する続きです。

作業手順

  1. 元のHDDのバックアップ
  2. HDDの物理的入れ替え
  3. データのレストア

何はともあれ、データのバックアップですね。

Mac OSフォーマット領域を移行

定番ともいえる

Screenshot of www.bombich.com

Carbon Copy Cloner(通称:CCC)

を使って旧HDD → 新HDDにコピーしました。

Mac OSフォーマット領域はこれで簡単に終わると思います。

BOOTCAMP領域に手こずる

HDDには容量の大きいもの、使用頻度のあまり高くないものを置いていました。

Dropboxの保存先であったりとか、VMwareのwindowsイメージであったりとか、BOOTCAMP領域とかです。

Mac OSフォーマット領域(Dropbox、VMware)はHDDを換装してしまった後にディスクユーティリティから復元すればいいので、あまり考える必要はないんですが・・・

問題はBOOTCAMP領域。

NTFSフォーマットされているため、ディスクユーティリティが使えません。

そこで別の手段を講じる必要があります。

BOOTCAMP領域のバックアップ方法

BOOTCAMP領域のバックアップにはCCCを使っても無理でした。

そこで

Screenshot of bubba.org

http://bubba.org/winclone/

ここからwincloneの2.3.3をダウンロード。

Winclone

コピーするものは二つあるので注意。

wincloneのインストール、使用に関しては下記サイトを参照させていただきました。

Screenshot of 6w6a.com

OS X Lion対応のBoot Campバックアップ Winclone

  1. BOOTCAMP領域のイメージバックアップ
  2. 新HDDにBOOTCAMP領域作成
  3. イメージレストア

バックアップ用のHDDをつないで、さっそくBOOTCAMP領域のイメージを作成します。

Winclone 1

イメージ作成が終わったら次にいきましょう。

新HDDにBOOTCAMP領域作成

BOOTCAMP領域作成には参照サイト通りに進めました。

自動再起動したときにキャンセルしないと普通にWindows7のインストールが始まってしまうので注意です。

バックアップイメージは作ってあるので、あくまで「領域の作成」だけが目的です。

イメージレストア

Winclone

領域の作成が終わったら、先ほどバックアップしておいたイメージからBOOTCAMP領域へレストアしましょう。

こちらもソフト上でボタンひとつ押すだけです。

レストアはちょっと時間がかかるので、コーヒーでも飲んで待っていましょう。

BOOTCAMP領域はこれにて終了です。

Mac領域のバックアップ

Mac領域は先述のCCCを使えば一発ですね。

簡単なので、また今度の機会にでも書くことにします。